logo アナツバメの巣に期待できる驚きの効果とは?ツバメの巣は効果なしと言われる真相

アナツバメの巣は、美容や健康に効果的な食材です。では、アナツバメの巣にはどのような効果が期待できるのでしょうか。本記事では、アナツバメの巣に期待できる効果や成分、効果なしといわれる理由について解説します。

アナツバメの巣に期待できる効果とは?

アナツバメの巣は、採取が難しい一方で美容や健康に効果的な高級食材として、主に中華圏で取引されています。クレオパトラと並ぶ美人と評される、楊貴妃も好んで食していたとか。まずは、そんなアナツバメの巣に期待できる効果を4つご紹介します。

免疫力を高めて感染症を防ぐ

ツバメの巣には、免疫力の維持向上にかかわる「糖鎖」を構成するシアル酸が豊富に含まれています。そのため、免疫力を高め、感染症を防ぐ効果が期待できます。

実際に、ある実験によって、アナツバメの巣から抽出したエキスには、インフルエンザウイルスの感染を強力に防ぐ効果があることが明らかになりました。

また、シアル酸を含むオリゴ糖(シアリルオリゴ糖)は、小児性下痢症の最大要因となるウイルスであるロタウイルスに対しても感染阻害効果があることが、乳飲み子マウスを用いた実験によって認められました。

年齢による肌の悩みをケア

参照 BI-SU

アナツバメの巣には、「EGF」という肌の表面で働く成長因子が含まれています。このEGFの働きによって、コラーゲンの生成が促されるとともに、新しい細胞の成長が促されるため、肌にハリや弾力が生まれます

また、年齢を重ねることなどが原因で、メラニン色素が沈着してシミが発生しますが、ツバメの巣にはメラニン形成を抑制する効果があり、その美白効果はビタミンCを上回る、という実験結果もあります。

さらに、別の研究では、ツバメの巣を食べることで、皮膚に水分維持にかかわるフィラグリンという物質が増加することが分かりました。これにより、ツバメの巣には皮膚の保湿効果が期待できることが考えられます。

髪の毛を若々しい印象にする

シアル酸には、髪の毛の若々しさをサポートする効果も期待できます。例えば、シアル酸はIGF-1という成長因子を発現させて、毛乳頭細胞(髪に必要な栄養を送る細胞)の成長を促進することによって育毛効果につながると考えられています。

産後ダメージや更年期による不調のケア

アナツバメの巣は、中華圏では妊娠・出産祝いの定番品です。抜け毛や肌悩みなどを含む産後ダメージのケアによいとされています。

また、更年期による肌のシワやたるみなどの不調へのケアにも効果が期待されています。

そもそも、アナツバメの巣とはどんなもの?

アナツバメの巣は、美容や健康に嬉しい高級食材であり、さまざまな効果が期待できることをお伝えしてきました。しかし、そもそもアナツバメの巣とはどんなものなのか?まだ分からない方も多いと思います。

アナツバメは、日本で見られるツバメとは異なる種の鳥で、その巣はマレーシアなどの東南アジアにある巨大洞窟の中で採取されます。しかし、非常に危険な地帯であるため、マレーシアでは政府の許可証がなければ洞窟内に入って巣を採取することはできません。採取の難しさ故に希少性が高くなるため、高額での取引が行われています。

ここで、「巣を取ってしまって大丈夫なの?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。結論から言うと、大丈夫なのです。実は、アナツバメはヒナが巣立ったあとの巣に戻ることはないため、使わなくなった巣は採取しても問題ないのです。

アナツバメの巣に含まれる注目の成分

アナツバメの巣に含まれる成分のうち、特に「糖鎖栄養素」「シアル酸」「EGF」が、美容や健康に嬉しい効果を持つとされています。ここでは、3つの注目の成分について見ていきましょう。

免疫機能や美肌のカギ「糖鎖栄養素」

参照 https://www.bi-su.jp/brand-story/about

私たちの美容と健康において、重要な役割を果たしているのが「糖鎖」です。糖鎖は、細胞間のコミュニケーションを取る働きをしており、体内への異物の侵入などを認識・判断し、その対処法を糖鎖を通じて他の細胞に伝えています。適切に対処することを通じて、免疫機能や美肌のカギを握っているのです。

この糖鎖を正常に働かせるために必要なのが、8種類の「糖鎖栄養素」です。アナツバメの巣には、糖鎖栄養素のうち6種類が含まれており、これほど糖鎖栄養素を豊富に持つ食材は他にありません。

糖鎖栄養素は、免疫機能や美肌のカギを握る糖鎖を正常に働かせる上で欠かせない成分なのです。

ローヤルゼリーの200倍含有「シアル酸」

シアル酸は上で挙げた糖鎖栄養素のうちのひとつで、「美と健康の司令塔」と言われています。その働きは、免疫の調整、ウイルスなどの外敵の侵入阻止、ホルモン合成、神経伝達、血液型の決定など多岐にわたります。

シアル酸はローヤルゼリーや母乳などにも含まれますが、アナツバメの巣にはローヤルゼリーの200倍のシアル酸が含まれていると言われています。

体内細胞の増殖をコントロールする「EGF」

EGFとは、肌で働き、新しい細胞の成長をサポートする成長因子です。十分な量のEGFが正常に働くことによって体内細胞の増殖をコントロールし、傷を素早く修復することができます。

要注意!ニセモノのアナツバメの巣は効果なし

上記で挙げた成分を含み、美容や健康に嬉しい効果が期待できるアナツバメの巣ですが、採取が難しいことによる希少性が原因で、ニセモノ・養殖物が多く出回っています。天然物とニセモノ・養殖物を見分けることは乾物商でも難しく、当然ながらニセモノのアナツバメの巣には効果はないので、注意しなければなりません。ここでは、ニセモノ・養殖物の危険性についてお伝えします。

ニセモノのアナツバメの巣は着色料や添加物が含まれ危険

市場規模が1兆円を超えている中国のツバメの巣市場では、価格を引き上げるために、巣を着色料で染めたり、別の食材でかさ増ししたりしたものを天然物と偽って販売する業者がいます。過去には、ツバメの巣に発がん性物質を加えた業者が摘発されたこともあります。

養殖のアナツバメの巣も栄養価が低い傾向にある

アナツバメの巣がつくられる場所は、辿り着くまでの道のりが険しく危険で、マレーシアでは政府の許可がなければ出入りすることができません。そのため、民家の屋根裏や廃墟ビルにツバメをおびき寄せて巣を作らせる「養殖」も行われています。

養殖物は天然物とは異なり、排気ガスが多い市街地でつくられるため、栄養成分が少ないことがわかってきました。また、アナツバメが本来生息する環境とはかけ離れているため、生態系の破壊にも繋がります。

稀少な天然アナツバメの巣には驚きの美容・健康効果が期待できる

天然のアナツバメの巣は、美容や健康に嬉しい成分を多く含んでおり、驚きの効果が期待できるとお伝えしてきました。

一方で、採取の難しさによる希少性のために高額で取引されることから、ニセモノや養殖物も多く出回っています。美容・健康効果が期待できないニセモノ・養殖物と、天然物とを区別することはプロでも難しいとされています。

天然のアナツバメの巣を見極めるには、天然物の採取を特別に許可された業者であることを示す「天然証明書」を持っているかどうかを判断基準にしてみるのが安心でしょう。

アナツバメの巣の活用事例

シアル酸は、食材の中でアナツバメの巣に最も含まれています。

しかし、アナツバメの巣には人工的に作られた「養殖」や化学薬品を混ぜた「偽物」が市場に多く流通しています。

シアル酸を安全に取るためには、大自然の中でつくられた「天然」のアナツバメの巣を選ぶことが重要ですが、天然物を手に入れることは非常に困難です。

そのため、天然物を使っていることが保証されたサプリメントを利用したり、肌への効果を期待する場合はコスメなどを利用したりするのがおすすめです。