logo ツバメの巣とコラーゲンの関係とは?美と健康に欠かせない働きを解説

ツバメの巣にはコラーゲンをサポートする効果が期待できます。この記事では、高級食材として知られるツバメの巣が、美容に欠かせないコラーゲンとどのように関わっているのかを解説します。

ツバメの巣に含まれる「シアル酸」が美肌の鍵

ツバメの巣には糖の一種である「シアル酸」が豊富に含まれています。コラーゲンをサポートする働きがあるのは、このシアル酸。どのようにコラーゲンに働きかけるのか、くわしく見ていきましょう。

ツバメの巣に含まれる「シアル酸」はコラーゲンの素と言われている

シアル酸は「コラーゲンの素」とも言われています。シアル酸にはコラーゲンを増強する働きがあるためです。

コラーゲンといえば、肌の水分を保ち、ハリや弾力に欠かせない成分。繊維状のタンパク質からなっており、細胞同士をつなぎ合わせる働きをしています。真皮の約7割は、実はこのコラーゲンから構成されており、ハリや弾力につながっています。

ツバメの巣に含まれる「シアル酸」はコラーゲンを必要なところへ届ける

シアル酸は私たちの体内にも存在しており、細胞の表面などに存在する「糖鎖」を構成する物質のひとつでもあります。

糖鎖にはさまざまな働きがあり、そのひとつに、ウイルスや細菌などの病原菌が体内に侵入したときに、情報をキャッチして免疫細胞に連絡するアンテナのような役目があります。糖鎖はその名の通り、糖が鎖状につながっているものですが、その末端に存在するのがシアル酸。そのため、シアル酸は糖鎖のアンテナにおいて非常に重要な役割を担っています

そしてこのシアル酸のアンテナは、美容のための司令塔としても活躍し、コラーゲンを体内の必要なところに届くように誘導してくれます

ツバメの巣はコラーゲン分解酵素の抑制効果も期待できる

皮膚が紫外線などの刺激を受けると、さまざまな分解酵素を生成します。コラーゲンを分解する酵素も生成されるため、酵素によってコラーゲンが減少したり、コラーゲンを作る機能が低下したりするとされています。

「国立大学法人九州大学農学研究院」と「ツバメの巣研究所」が合同で研究した結果によれば、ツバメの巣のエキスを皮膚細胞とともに培養したところ、コラーゲンを分解する酵素を抑制する効果が得られたそうです。

シアル酸以外も!ツバメの巣に含まれる美容成分

ツバメの巣には、シアル酸以外にも美容にうれしい成分が含まれています。そのひとつが「EGF」。EGF(上皮成長因子)とは、人間の体内に存在しているタンパク質の一種で、肌の再生や細胞の生成を活発にする効果が期待できます。

人間の皮膚は、傷ついても新たな細胞が生まれる新陳代謝によって自然に治癒していきますが、EGFは加齢によって分泌量が減少していきます。40歳になるとEGFの量は20歳の3分の1ほどまで減ってしまうといわれています。そのため、ツバメの巣でEGFを補うことで、美肌効果が期待できるでしょう。

肌のハリ感が気になり始めたらツバメの巣を要チェック

ツバメの巣には、コラーゲンを増強したり、コラーゲンを必要なところに届けるシアル酸が含まれています。さらに、ツバメの巣によって、コラーゲンを分解する酵素を抑制するという研究結果もあります。

また、肌の再生や細胞の生成を活発にするEGFも含まれているため、ツバメの巣によってコラーゲンをサポートし、肌のハリ・弾力を守る効果が期待できます。

加齢にしたがって、しわ・たるみなどが気になり始めた方は、食生活にツバメの巣を取り入れてみるのもよいかもしれません。

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