アナツバメの巣の美容・健康効果とは?
天然と養殖の違い
美容と健康に良いとされるアナツバメの巣。中国を中心に高値で取引され、高級レストランの料理に使用されています。アナツバメの巣の美容と健康の効果には、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。また、見分けがつきにくい天然と養殖の違いについても見ていきましょう。
そもそもアナツバメの巣とは?
アナツバメの巣は日本で見かけることのある泥や枯葉の入ったツバメの巣とは違い、ほぼ全体が唾液だけでできています。色は白く、無味無臭です。アワビ、フカヒレと並ぶ世界三大珍味のひとつとして、中華料理の高級食材として使われます。歯応えのある独特の食感が特徴でスープやデザートに使われるのが一般的です。
中国では、「満漢全席」というおもてなしにツバメの巣の懐石料理が出され、それが最も権威が高いものとされています。習近平が公的な宴席で燕の巣のスープを出すことを禁止する「倹約令」を出すほど希少なものです。
アナツバメとはどんな動物か
アナツバメは正式名称をアマツバメ目アマツバメ科アナツバメという、全長10-15cmの小型の鳥です。中国では「愛情鳥」とも呼ばれ、オスとメスどちらも子育てを行うことから家庭円満の象徴として知られています。ちなみに日本のツバメはスズメ目ツバメ科で、生物分類学上でも差が大きく、だからアナツバメが作る巣と日本のツバメが作る巣は全く別物なのです。
アナツバメの巣は昔からその希少性と効果・効能から重宝されてきました。「楊貴妃が好んで食した」という伝説が伝わっているほどです。中国南部では娘の結婚時に縁起物としてツバメの巣を贈る習慣があります。産前産後や春節の時期にも食べられる食材です。
どのような場所に生息しているか
アナツバメの巣は主に中華料理に使われるものの、中国では現在、ほとんど生息されておらず、主な生産地は東南アジアです。アナツバメの最大の生息地はマレーシア・インドネシア・ブルネイにまたがるボルネオ島の大鍾乳洞群地帯です。山地や海岸にある天井の高い洞窟内で集団繁栄し、洞窟の天井や壁面に巣を作ります。
環境汚染に弱く、空気や海のきれいなところでしか巣を作りません。中国のツバメの巣はほぼ輸入頼りで、その総輸入量は2015年の20トンから2年間で80トン以上に伸び、300%超の成長率となりました。
同じ巣は2度と使わない
繁殖期のアナツバメは粘性の強い唾液を分泌し、1か月ほどかけて人間の掌ほどの巣を完成させます。アナツバメはピチピチと独特の音を立てながら壁に巣を作っていきます。同じ巣は二度と使わず、子育てごとに巣を新しく作ります。
最大の産出国であるマレーシアでは、環境や生態保護のために国が天然のアナツバメの巣を休みなく厳重に管理しています。ヒナが成長し巣立っていったのを確認した上で、限られた業者だけに使い終わった巣の採取を許可します。これは不要な巣を取り除き、新しい子育て期のために限られた洞窟の空間を確保する役割を担っています。
どのように巣を採取するか
アナツバメの巣が採取できる場所は洞窟の奥深くで、多くの場合は高い壁面です。アナツバメはヒナを毒蛇などの外敵から守るため、断崖絶壁や洞窟内の高所など簡単には近寄れない場所に巣を作ります。
マレーシアではアナツバメは保護の対象で、国の許可なしにはジャングルにも入れません。アナツバメの生態系を壊さないように地元の警察官などが厳重に管理し、乱獲を防いでいます。
採取時は梯子と金具のついた長い竹の棒を使用し、ひとつひとつ慎重に手で採取していきます。命がけの高所作業で危険が伴うのが高額となる理由の一つです。採取できる権利を有する人はごく少数に限られており、年3回のみ訪れる巣の採取時期にしか区域に立ち入ることができません。
アナツバメの巣の効果とは?美容と健康にどう役立つのか
アナツバメの巣には美肌からアレルギーの緩和までさまざまな効果があります。具体的にどのように役立つのか美容と健康面から見ていきましょう。多くの場合はサプリメントで取り入れるのが効果的です。
美肌
アナツバメの巣には肌の免疫力を高める「糖鎖栄養素」と、肌の再生能力を向上させる「GF」の両方が含まれています。糖鎖栄養素の摂取によって、免疫システムで重要な役割をする糖鎖が活発になり、肌の免疫力が高まります。
糖鎖は体内情報の伝達や免疫細胞に司令を出す役割を果たしています。他の細胞と情報をやりとりして防御体制を整えるなど、糖鎖が健全に作用することで、細胞自体が持つ肌を守るという役割を正常に果たせます。
「GF」は人間が元々持っているタンパク質の一種で、肌の代謝に関わる成長ホルモンの働きを活性化させます。シミやシワやたるみを細胞レベルで改善する因子として注目を集めています。
このように細胞を効果的に働かせる2つの相乗効果で、エイジング予防と美肌が期待できます。
菌やウイルスの侵入防止
アナツバメの巣に含まれている糖鎖栄養素は、免疫システムの要と言われる糖鎖を構成します。体内に異物が侵入すると、糖鎖はそれが敵か味方か判断するために自己認識をします。菌やウイルスといった敵だと認識されたら、免疫力を持つ白血球のマクロファージにSOSが送られます。
そのSOSをマクロファージの糖鎖がキャッチし、免疫システムが作動します。マクロファージが情報を糖鎖で伝えると、例えばリンパ球はウイルスや癌細胞を攻撃し、顆粒球は最近やカビを食べて排除します。このようにアナツバメの巣を摂取することで免疫システムを強化し菌やウイルスの侵入を防止する効果があります。
育毛
ツバメの巣に含まれている「GF」のうち、「EGF」には肌の表面にある細胞の成長や代謝機能を調整する働きがあることがわかっています。EGFは発毛サイクルにおいてオンとオフを繰り返すスイッチのような役割を演じます。
毛髪の成長周期には、成長期、退行期、休止期と3つの段階があり、EGF同士が結合して働く受容体(EGFR)がその調整因子の一因であることが知られており、このEGFRは毛の成長開始に不可欠だといわれています。
また、EGFには育毛作用を持つインスリン様増殖因子を増やす作用もあります。このようにEGFは育毛剤開発に使われたりと育毛には欠かせない成分ですが、摂取しすぎても自動的に調整する機能があるので摂りすぎることがありません。
癌の転移
私たちの体をつくる約60兆個の細胞は新陳代謝で毎日約1兆個もの細胞が入れ替わり、そのうち5000個がDNAのコピーのミスや活性細胞を傷つけるなどして癌細胞になるといわれています。癌になった細胞が現れると、隣の細胞が糖鎖のアンテナでがん細胞に強いといわれるNK細胞にSOSを発信し、NK細胞も糖鎖でそれをキャッチします。
するとNK細胞やキラーT細胞が加勢し、癌細胞を一掃します。癌細胞一掃の後には、新しい健康な細胞がコピーされます。健康な人の体の中では、癌細胞が増殖する前に免疫細胞が癌細胞をやっつけてくれるのでほとんどの場合がん発生にはいたりません。癌細胞の表面にある糖鎖の構造が転移する場所の決定に関与していることがわかっており、糖鎖栄養素の含まれているアナツバメの巣を摂取することで癌の転移を防ぎます。
赤ちゃんの脳の発育
アナツバメの巣に含まれるシアル酸には、脳・神経系の発達促進効果があります。人の母乳にはシアル酸が含まれており、搾乳を通して脳の機能発達に重要な役割を果たすと考えられています。シアル醸含有成分の学習および記憶力向上効果について調べた実験では,マウスにシアル酸を含む飼料を2週間投与して水迷路試験を行ったところ、シアル酸含有群では到着時間が短くなる傾向を示し、成績向上効果が期待できる結果となりました。アナツバメの巣で、赤ちゃんの脳の発育に効果的なシアル酸を摂取することができると考えて良いでしょう。
アレルギーの緩和
アナツバメの巣に含まれている糖鎖栄養素の摂取によって糖鎖の働きが活発になります。しかし糖鎖異常で細胞間のコミュニケーションが不完全であると自己と敵の見分けがつかず、自己細胞を攻撃したり、攻撃中司令が届かず過剰防衛で正常な細胞まで攻撃してしまうことがあります。
そうした攻撃でアレルギーのような自己免疫疾患を発症します。花粉症などのアレルギーも、なんらかの原因で糖鎖に異常が生じて花粉を異物と認識した免疫細胞の機能で鼻水やくしゃみ、目のかゆみなどを引き起こします。糖鎖栄養素を取り糖鎖を元気に保つことで、アレルギーの緩和につながります。
アナツバメの巣は天然と養殖で大きな差がある
見た目や味からは違いを判断するのはかなり難しいのですが、実は天然と養殖のアナツバメの巣には大きな違いがあります。それらは主にアナツバメの生育環境と栄養価に見られます。天然は「ツバメから人類への贈り物」と表現されるほど本来サステナブルなものです。まずは天然と養殖の違いから解説します。
天然のアナツバメの巣とは
天然のアナツバメの巣は、東南アジアや中国南部の限られた地域の洞窟の奥深くで採取されます。政府が発行する許可書を持つ業者でないと採取するジャングルへアクセスすることもできず、採取の時期は巣からヒナが旅立った後の年3回の時期に限られています。
天然のアナツバメの巣は、アナツバメの唾液の分泌物を固めて作られます。手のひらくらいの大きさで、約30日間かけて作られるツバメのヒナのためのベビーベッドとも言えます。
細い糸状の唾液を編み込んで作られたツバメの巣は、白く無味無臭で、弾力の強いゼリーと比喩される独特の食感を持っています。天然のアナツバメの巣は美容や健康に良いとされる栄養を多く含みます。
また、人工物が周りにない大自然でつくられる天然の巣には、大気汚染とは無縁という安心感があります。なお天然の巣の採取地域は沿岸部と山間部の2種類に分けられます。沿岸部では微量の塩分が混入するため、塩分の影響がない山間部のアナツバメの巣のほうが高品質と言われています。役目を終えてヒナが巣立った巣のみが採取されるので、天然ツバメの巣の採掘事業はサステナブルです。
養殖のアナツバメの巣とは
養殖のツバメの巣は、人為的に手を加えることでツバメに巣を作らせる方法を指します。エサを与えるわけではないので、厳密に言えば「養殖」ではないのですが、人工的な生産物という意味で、一般的にそう呼ばれています。
アナツバメに巣を作らせる人工物は廃墟ビルのこともあれば、そのためにコンクリート造りの建物をいちから建築することもあります。設置しておいたスピーカーでアナツバメの鳴き声を流して他のツバメをおびきよせて、巣を作らせることを目的としています。なお、アナツバメの鳴き声はデジタルデータになっていて、安値で取引されているようです。
「所有しているビルのうち1棟でもツバメが巣を作れば万々歳」といったように、投機目的でビルを所有するオーナーもいます。養殖ではこれといった規制もなく、アナツバメやその巣がどのように扱われるかは不透明です。卵を産んだアナツバメを巣から引き離したり、プラスチックでできた巣のような物に卵を戻したり、ひどい場合には卵を捨ててしまうこともあります。
そもそも空気の澄んだジャングルに比べて街中は車やバイクの排気ガスで空気が汚染されているので、アナツバメにとって好ましい環境ではありません。このように人工的に作られた養殖のアナツバメの巣を「天然」と謳って販売する業者が後を経たず、養殖は大きなマーケットを築いています。
天然と養殖、ここが違う!
天然は不要になった巣を決められた時期にのみ採取するサステナブルなモデルですが、養殖は人間の都合でツバメの巣が作られたり採取されたりと倫理的な問題をはらみます。本来、人間は卵や巣を勝手に取るなどしてアナツバメの子育てに介入するべきではありませんし、街中の車やバイクで汚染された空気の中で繁殖するアナツバメの生態への影響も気になります。
人間にとっても、大気汚染の中でつくられたツバメの巣を食べるのは抵抗を感じる人が多いでしょう。ただ天然と養殖は極めて見分けづらく、残念ながら養殖を天然と称して売られることが一般化しています。
生育環境以外の違いについては、天然のアナツバメの巣は養殖と比べて栄養が豊富です。天然は養殖に比べてシアル酸、EGF、水溶性蛋白質といった、美容や健康に良いとされる成分を多く含みます。
プロでも見分けがつかない偽物のツバメの巣
養殖よりも大きな問題をはらんでいるのが「偽物」の存在です。偽物のツバメの巣は巧妙に作られており、「プロでも見分けがつかない」とも言われます。高級中華料理店だからと安心していたら、知らず知らずのうちに偽物を食べていた、なんてこともあるかもしれません。偽物がどのように作られるのか、どのように偽物が市場をはびこっているのか見ていきます。
偽物がはびこる実態
「高額で入手が困難」となると、偽物が横行するのが中国の実態です。ツバメの巣そっくりに作った木型に、食感が似た食材を流し込んで作ったものや、粗悪品に化学薬品で着色して価値を釣り上げたものが横行しています。
中国では、販売から製造までの経路が確立されています。偽物製造の現場では、流れ作業がシステマティックに管理されています。たとえば、偽物の製造工場では、3流以下のバルク品のツバメの巣を樽に入れて、そこに同量の化学薬品を加えて溶剤を作り、その溶剤をツバメの巣を模して作られた木型にピンセットで入れていくといった作業が続けられています。
なぜ、偽物が作られるのか
ツバメの巣の最大の消費地が中国であることが大きな理由です。高額で入手が困難なツバメの巣は、コピー品を作るには絶好の商材です。
天然のアナツバメの巣は、洞窟にアクセスできる業者が厳密に管理されており、採取の危険も伴うため希少性が高く、そう簡単に手に入れることができません。養殖も同様にビルを1棟所有するなど初期投資が必要で時間もかかります。そうした中で、高額のツバメの巣の製造に成功すれば、季節に関係なく巨額の利益を手に入れることができます。年々高まるアナツバメの巣へのニーズに対応する形で、偽物の生産が増えているのです。
そのツバメの巣、偽物かも?
偽物のツバメの巣は市場に横行しており、天然・養殖・偽物の見分けはほとんどつかないのが実情です。2011年にはツバメの巣最大手の会社、同仁堂の最高級品から基準値を超える亜硝酸塩が見つかり社会問題となりました。亜硝酸塩は摂取し続けると発がんの可能性が高まる物質です。
香港の乾物卸業者の中でも、採取地を真摯に答えられる業者はほとんどありません。一流のレストランの料理人が買い付けに行く市場がこのような状態なので、レストランで食べるツバメの巣が偽物であってもおかしくありません。ツバメの巣のトレーサビリティを明らかにすることは大変難しく、料理人も気づいていない可能性があります。
ツバメの巣に詳しいのは中国人?
中国人はツバメの巣を食べるだけであって、決して詳しいわけではありません。本当に詳しいのはマレーシアやフィリピンなど東南アジアの人たちや、実際に洞窟に入っているハンターたちです。中国の一流の料理人であっても、ツバメの巣に関する正確な情報を持っているわけではないのです。
アナツバメの巣に含まれる主な成分とは?
アナツバメの巣には豊富な栄養素が含まれますが、ここでは代表してシアル酸、EGF、水溶性蛋白質、アミノ酸の4つを紹介します。
シアル酸
シアル酸は「糖鎖」を構成する要素のひとつです。糖鎖には細胞の働きを正常に保ち、免疫機能を整えて菌やウイルスから体を守る役割があります。アレルギーの緩和や美肌、育毛、赤ちゃんの脳の発育、がんの転移の抑制などにも影響していることがわかっています。
糖鎖は、個々の細胞から伸びている糖の鎖上の物質で、細胞間のコミュニケーションをはかったり、細胞外の情報をキャッチし細胞内へ伝達するといった高性能のアンテナの働きを担っています。糖鎖が正常に作用するには、糖鎖を構成する8種類の糖鎖栄養素が不足しないようにしなければなりません。そのうちのひとつがシアル酸です。
シアル酸について詳しく知る
EGF
EGF(上皮細胞増殖因子)は肌表面にある細胞の再生を促す成分で、肌のターンオーバーを促します。減少すると新たに生まれ変わる細胞が減り、肌の老化につながります。EGFは20代後半から急激に減少が始まり、肌の再生能力が極端に落ちてしまいます。再生能力が落ちた肌ではくすみ、シワ、くま、たるみといった肌の老化が気になり始めます。
若々しい肌は約28日周期で生まれ変わりますが、加齢に伴うEGFの減少により、奥底にある肌細胞は新しい細胞の再生を怠ってしまいます。EGFは1986年にノーベル医学生理学賞を授与されたほどに画期的なもので、肌の新生細胞の成長を約288%も促進すると言われています。EGFは皮膚の表面にある細胞に働きかけて、新しい細胞の成長と増殖に重要な役割を果たしてくれるのです。
水溶性蛋白質
水溶性蛋白質は、ツバメの巣独特のタンパク質成分で、大量の生物活性分子を含んでいます。タンパク質は人体組織の生成に欠かせない栄養素です。皮膚や髪の毛、筋肉からホルモンや免疫物質といった、体を調整する機能もつかさどります。脳の発育にも大きな影響を及ぼします。無数の神経細胞が繋がって形成されている脳ですが、その神経細胞もタンパク質でできています。運動エネルギーを作り出すのもタンパク質です。筋肉の材料となるため、不足すると体が痩せ衰えてしまう可能性があります。
アミノ酸
アミノ酸は、たんぱく質 を構成するために必要不可欠な有機化合物です。 ツバメの巣には22種の活性アミノ酸が含まれ、タンパク質の基礎を成しています。たんぱく質は皮膚や毛髪、筋肉、臓器といった体を構成する成分であり、生命の維持に欠かせないものです。20種類あるアミノ酸は、どれか一つでも不足しているとたんぱく質を合成することができません。体内で合成できる「非必須アミノ酸」と合成できない「必須アミノ酸」に分類されます。必須アミノ酸は日々の食事で補う必要があります。
アナツバメの巣で美容と健康を維持しよう
これまでは中国人だけのものだった
中国ではその希少性や栄養素の高さから、お祝い事や産前産後に積極的に生活に取り入れられてきたアナツバメの巣。主に東南アジアで採取されるアナツバメの巣は、これまでそのほとんどが、中国人に独占されてきました。
そのため日本では「美容や健康に良い」と噂で聞いたことがあっても、実際に試したことがある人はまだ多くないでしょう。しかし、現在は中国現地や日本の高級中華料理店に行かずとも、気軽にサプリメントや化粧品で取り入れられるようになっています。中国人だけのものとあきらめずに、ぜひ生活に取り入れてみましょう。
健康食品、美容食品として気軽に摂れるように
天然のツバメの巣を自ら見つけることは至難の技ですが、近年はトレーサビリティのしっかりとしたメーカーも登場しており、サプリメントや化粧品として気軽にアナツバメの巣を摂取できるようになりました。老若男女問わずさまざまな効果が期待できるアナツバメの巣を、健康や美容のためにぜひ、取り入れてみてください。